「ハンドメイドのストラップを作りたい」と思っているものの、そのやり方がまだいまいち分かっていない人に向けて、何を用意してどういった手順で作成すれば完成するのかについて解説しています。

作り方と材料選び

「かわいいストラップをもし自分で作ることができたら？」と、考えたことがある人はきっとたくさんいるはずハンドメイドでのストラップ作成は、それほど難しいことではありません。携帯などにつけられるリボンストラップの作成方法から説明していきましょう。まずはお気に入りのリボンを用意しましょう。

写真: minne.com

中央の部位と上部の部位、下部のリボン留めを各々作ります。この三つを合体させてから糸で縫いつけ固定します。最後にはさみを使って形を整えましょう。この作業を怠るとガタガタになってしまい、リボン感が出せなくなります。「どうすればかわいくなるのか？」を意識しながら、心をこめて作るのがポイントとなります。

忘れちゃいけないストラップパーツ

ストラップは何かにつけるために持つため、完成したものにつけるヒモが必要となります。Amazonなどで注文すれば、1000円前後で大量のヒモを買うことができます。100本前後で1000円ということは、1本あたり10円という低価格。

写真: handmadetoshokan.com

一回、注文しておけばそれだけで、ずっとヒモのストックができるというわけです。「そこまで大量に要らない」という人は、友達との共同購入がおすすめ。何人かでお金を出し合って買っても、かなりの数が余るはずです。学生さんは、この買い方が良さそうですね。

ラッピング次第で印象が激変！

作成したストラップを誰かにプレゼントしたり、あるいはあまりに出来の良いものは販売できたりもします。そうした際に必要なのがラッピング。外装はできる限り凝った方がいいでしょう。それ次第で高級に見えたり、チープに映ったりと印象が大きく変わるからです。

写真: yaplog.jp/pipopacchi

ストラップの台紙セットは、文房具屋で購入することができます。もし近くにそういった商品を扱っていないお店がない人は、ネットの通販で注文してみましょう。100均などへ行けば鉄の棒に幾重ものストラップが重ねて陳列されています。あそこに引っ掛けられている商品の入れ物をイメージすると分かりやすいでしょう。

写真: kumapon216.blog.fc2.com

ストラップのクオリティーが高ければ、ラッピングをきちんと施すことで高値で売れることもあります。それだけである程度の収益が出せるようになれば、将来的にネットショップなどでたくさん販売することもできそうですね。そうなれば新たな楽しみが広がっていきます。

まとめ

ハンドメイドのストラップは、一度作ると次第にはまっていく人が多いと言われています。中には時間を忘れて没頭する人も出てくるのだとか。最初はサイトを参考にして作っていくのですが、作成を続けているうちにだんだんと可愛く作るコツが分かってきます。不器用な人でも回数を重ねることで必ず上達します。

写真: blog.goo.ne.jp/mikamarufelt

ある程度のデータが自分の中に入ると次は、オリジナルのものを作りたくなってくるのです。その人が持っている創造性が刺激されるようになります。センスがある人はアーティスティックなオリジナリティー溢れる作品を、生み出すこともできます。そうなれば「ハンドメイドストラップの虜」となって、自然と量産できるようになるでしょう。作っている人も楽しめて、プレゼントされた人も笑顔になれるハンドメイドのストラップ作成。人が幸せになれる鍵がここに隠されている気さえしてきます。point 308 | 1