力仕事をされる方にとっては常に危険がつきまといます。油断をしてしまうと思わぬ大事故につながってしまうこともありますが、最近になり、とある建築作業員が屋根に登っていたところバランスを崩し落下、地面に置かれていた金属製の棒がお尻から突き刺さってしまういという悲劇に見舞われてしまいました。
屋根からバランスを崩し金属製の棒がお尻と腸を突き破った件
それはタイでの出来事。6月7日、バンコクにある建物の屋根が破損したという連絡を受けた19歳の建築作業員の男性が、修理作業を行うため同僚らと現場に向かい、強風が吹き荒れる中でも屋根に登り作業をすることに。そこで思わぬアクシデントが。男性は思わず古い瓦の上を移動してしまったことで瓦が見事に割れ、その瞬間足を滑らせ落下してしまったのです。
さらに男性は運悪くも、地面に設置してあった約152センチの金属製の棒にお尻が突き刺さってしまい、さらには腸も突き破って流血するという大怪我を負ってしまい病院に救急搬送。その痛みはどれだけのものか、想像するだけでも実に血の気が引く思いです。
幸い命を取り留めた建築作業員
男性は同僚の作業員の迅速な対応のおかげもあり、無事命を取り留めました。しかし、金属製の棒がもし心臓にまで貫通していたら男性は助からなったことでしょう。現在は順調に回復中ということですが、力仕事をされている方は常に危険と隣り合わせで働いているということを実感しますね。
特に天気が悪いと視界も良くなく、足場も悪いので作業には特に気を付けないといけなさそうですが、今回は地面に偶然金属製の棒が設置されていたことで男性は本当にツイていなかったとしか言いようがありませんね。現在は元気になって何よりです。
まとめ
このように、強風が吹き荒れる中で屋根から足を滑らせ、運悪く金属製の棒がお尻に刺さるという悲劇に見舞われてしまった建築作業員の男性ですが、これには同僚の作業員が迅速に救急車を呼んだだけではなく、冷静にお尻から突き出していた棒を切除したといった対応も功を奏したのでしょう。その痛みは本人にしか分かりませんが、安全管理は徹底するべきですね。