X
    Categories: ISSUE

自殺した中学1年生の男子生徒、母親が悲痛な叫びを語る


2018年8月に埼玉県さいたま市立南浦和中学校1年の男子生徒が自殺し、遺族が部活動顧問の指導が原因として、第三者による調査を求めていた問題で、男子生徒の母親が会見にて悲痛な叫びを訴えています。母親いわく「しっかり調査をしてほしい」と呼び掛けています。

中1自殺の原因は部活動顧問の不適切な指導?

point 21 |
朝日新聞デジタル

男子生徒の母親や市教委によると、男子生徒は2018年8月26日、部活動に行くとして外出した後に自殺しました。母親には前日、所属していたバドミントン部の男性顧問から「男子生徒が部活動を休み、ゲームセンターにいた。翌日の部活動で指導する」旨の電話があったといいます。顧問の男性教諭については、自殺以前の2018年5月、保護者らから指導が乱暴だと指摘する声があり、保護者会が開かれました。市教委が2018年6月に全市立学校で行ったアンケートでは「子どもの胸ぐらをつかむ」との回答があったそうです。point 324 | 1

ADVERTISEMENT
point 0 |
まとめダネ!

さらに、2018年12月、遺族の意向を受け同校が全生徒対象に行った部活動に関するアンケートでは「頭が悪い」「やりたくておまえらの顧問やってるわけじゃねえ」「お前、存在する意味あるのか」などの暴言を吐かれたとの回答があったといいます。「顧問教諭の言い方がきつかった。(男子生徒に)圧をかけた」という記述もありました。point 213 | 1

ADVERTISEMENT

母親「しっかり調査をしてほしい」

point 16 |
Yahoo!ニュース – Yahoo! JAPAN

第三者委員会設置を受け、今年に入り会見をした母親は悲痛な叫びを訴えかけています。母親にとって、一番の思い出は男子生徒が自殺する5日前、一緒に行った富士登山のようで「俺、部活で体力ついたのかもしれないなあ」と話しながら力を合わせて懸命に登っていたそうです。その一方で「部活遅れててやばいんだよなあ」「明日休んじゃだめかな」と弱音を吐くことがあったそうです。point 271 | 1

ADVERTISEMENT
point 0 |
おじさんよ大志を抱け!!

男子生徒が亡くなる8月26日は午前10時半から部活があったそうですが、この日も母親は普段と変わらず見送ったものの「この時、既に心の中では決めていたのだろう」と母親は目を潤ませていました。さらに「市教育委は事実を明らかにして。公平で正確な第三者委員会の調査を望んでいます」と話しています。point 205 | 1

ADVERTISEMENT