神奈川・平塚市の海岸で、太ももから下を切断された女性の遺体が見つかった事件で、川崎市の会社員・平聖也容疑者(26)が妻の楓吹(ふぶき)さんを殺害、遺棄した疑いで逮捕されました。司法解剖の結果、楓吹さんは窒息の疑いがあることから、平容疑者は首を圧迫した後に遺体を遺棄した疑いがもたれています。
妻を殺害した26歳夫が逮捕
死体遺棄の疑いで逮捕され、6月29日に送検された平容疑者は27日、平塚市の海に妻の楓吹さんの遺体を捨てた疑いが持たれています。その後の捜査関係者への取材で、平容疑者が「タクシーに乗って遺体を運んだ」「沖まで泳いで遺体を捨てた」という趣旨の供述をしていることがわかりました。point 204 | 1
首を絞めた後に下半身を切断した？
また、司法解剖の結果、楓吹さんは首を絞められたことによる窒息死の疑いがあることが分かり、平容疑者は楓吹さんの首を絞めた後に両太ももを鋭利な刃物で切断したとされます。また、平容疑者は遺棄に使ったスーツケースを部屋に持ち帰ったと供述しています。
殺害動機は何だった？
近所の人いわく「最初は、若い夫婦が新しい家をきれいにするみたいな感じで、家具の配置をどうするかみたいなのが見えて、仲良さそうだった」と話しているようです。しかし、そんな幸せは長くは続かなかったようで、平容疑者は「妻の他人を見るような目に耐え切れなかった」と供述しているようです。このように、気持ちのすれ違いから起こった悲劇ですが、妻と和解するために他の方法は見つけられなかったのかと思うと非常に残念です。point 273 | 1