「扇風機おばさん」と呼ばれ、時々バラエティー番組にも取り上げられたハン・ヘギョンさんが2018年12月12日に亡くなられました。整形に取り憑かれたあまり、顔の原型を失くしていた彼女でしたが、今回はかつて美貌を保っていたハン・ヘギョンさんの顔の変化と死去原因についてまとめていきます。
扇風機おばさんの顔の変化まとめ
ハン・ヘギョンさんは100回を超える整形手術を繰り返し、細身で美貌を持った歌手でしたが見るも無残な「扇風機おばさん」と呼ばれる姿に変貌してしまいました。かつて美貌だった頃のハン・ヘギョンさんの姿はこちらです。
それから美に固執しすぎるあまり100回以上に渡る無謀な整形を繰り返して顔が膨れ上がってしまったのですが、この時点でハン・ヘギョンさんの顔には多くの異物が入っており、放置しておくと失明や命を落としかねない非常に危険な状態だったとされています。
そして後に日本の美容整形外科の権威であり韓国に技術指導をして整形ブームを支えた第一人者の高須クリニック院長・高須克弥の手により、ハン・ヘギョンさんの頭部に埋め込まれた工業用シリコンを除去する長時間に及ぶ手術を行い、約240グラムを除去することに成功しました。
ハン・ヘギョンさんは大手術により、元来の美貌とまでは到底及ばないものの、「扇風機おばさん」と呼ばれた頃よりはすっきりとした状態になりました。ちなみに、ハン・ヘギョンさんの頭部に溜まっていた異物の正体はラジコンなどに使われる工業用のギアオイルであり、韓国の医療の闇を感じます。
「扇風機おばさん」と呼ばれた理由は?
そもそもなぜ彼女は「扇風機おばさん」というあだ名なのでしょうか?ハン・ヘギョンさんは美に固執しすぎるあまり100回以上にも渡る強引な美容整形を繰り返した結果、「扇風機で煽られたかのような巨大で醜い顔」に変貌していき韓国で「扇風機おばさん」と呼ばれ有名になってしまいました。整形の費用が無いため正規の医者ではなく闇医者を紹介して貰って、騙されて工業用のシリコンを注入されたり、シリコン注入の手術の費用が無くなると食用油を代用して自分で注射するなどの無謀な整形をハン・ヘギョンさんは繰り返していました。
扇風機おばさんが57歳で死去
晩年のハン・ヘギョンさんはソウル市内にあるノクサン教会内の売店でボランティアとして働いていることが分かっています。そしてハン・ヘギョンさんは2018年12月15日に死去したことが明らかになりました。死去原因については明らかにされていませんが、ネット上の噂では整形の後遺症もしくは自殺ではないか?と言われているようです。
まとめ
以上、「扇風機おばさん」ことハン・ヘギョンさんの顔の変化と死去原因についてまとめていきましたが、ハン・ヘギョンさん自身も幻聴のせいで整形を繰り返していたと明かしていたので、元々精神的な病気を抱えていたようです。現在は少しずつ自信を取り戻していた矢先の訃報で哀悼の声がやむことはありません。ご冥福をお祈りいたします。