宮内庁は3日、天皇陛下が病院で前立腺のMRI検査を受けられると発表しました。11月上旬で調整しているとのことですが、陛下に自覚症状もないとのことで、これらのニュースにネット上でも様々な声があがっています。
陛下はこれまでの検診で、前立腺がんなどの腫瘍マーカーである「前立腺特異抗原」(PSA)の数値が正常より少し高くなっており「やや懸念される傾向が見られる」と発表されました。
陛下に自覚症状はないということですが、陛下は現在62歳。皇太子時代の2007年に十二指腸ポリープの切除手術を受けたことはあるが、これまで目立った病気はなかったといいます。
宮内庁によると、今回はMRIによる画像検査を日帰りで実施し、前立腺に疾患がないか調べるとしています。結果が出るまでに数日かかるということです。陛下は先月はエリザベス女王の国葬への参列のためイギリスを訪問し、おとといは栃木県で行われた国体の開会式に出席するなど普段通り過ごされています。
検査結果については、数日後に判明し、後日発表される見通しですが、これらのニュースにネット上ではこんな声があがっています!
「検査の結果が出てから、異常があった場合にのみ発表すればよいような気がします。 まずは検査で異常がないことを願っています。 陛下のご健康を祈ります。」
「身内に前立腺癌患者がいる場合、その罹患率はそうでない場合の2〜6倍になると聞いた。 MRI検査して、尚も疑いがある場合は生体検査になるらしい。 もし癌だったとしても、今では治療法もいろいろあり、寛解も充分期待できるので、早期発見と念の為の検査は受けた方が良いと思う。」
「数値が上がったくらいでは 精密検査を受けて問題なければ大丈夫ですよ。 私の父もマーカー数値が高かった事が何度かあるけど 大きな病院で検査を受けると 問題ないと結果が出る。まあ 定期的に検査を受けていれば それほど心配する事は無いと思う。」
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