歌手の松田ゆう姫(34)が30日、水曜コメンテーターを務めるTOKYO MX「5時に夢中!」(月~金曜後5・00)に生出演しました。松田はいま世界で最も注目されている、米俳優ウィル・スミス(53)の騒動につて触れたのですが、嫌悪感を示す表現にネット上でも様々な声があがっています。
事の発端となったのは、27日(日本時間28日)の第94回アカデミー賞授賞式での出来事でした。ウィル・スミスの妻のジェイダは脱毛症であることを公表しており、アカデミー賞では夫のスミスと一緒に列席していました。そこで司会者のロックが、ジェイダの短髪を揶揄するようなジョークを飛ばしたことから、夫のスミスが壇上に行き、強烈なビンタを見舞い、大騒動となっていました。
コメディアンの男性に平手打ちを食らわせた騒動から一夜明けた28日、主催する映画芸術科学アカデミーは「スミスの行動を非難する」との声明を発表しました。正式な調査を開始することを明らかにし、さらなる措置を検討していることも表明しました。
同映像を見ていたという松田は、ウィル・スミスに対してすごい嫌悪感を覚えたそう。「そこまでやる必要が…だから一線を超えたなという感じがした」とキッパリ斬り捨てたのでした。コメディアンについても触れ、(映画)『G.
I.ジェーン』っていうネタそもそもが私的にはそんなに笑えないことも指摘した松田。
「ただのあんまりおもしろくないネタというだけだった。だけどあそこまでのアクションを起こしたのはちょっと大丈夫?って」「あれは暴行罪に近いっていうか、もしクリス・ロックがもし被害届を出したら暴行罪になるわけで」と持論を述べていました。
クリス・ロックの芸風についても私見を述べていた松田。暴力である罪を主張していましたが、この松田の意見には視聴者からは様々な声があがっており、「あの司会者の発言が、貴方に対して言われて貴方が、ジョークとして捉えたなら良いと思う」「アメリカでは辛辣なジョークで済ませるの?おかしい」などといった声があがっていました。
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