ロシアのフィギュアスケート界で『皇帝』と称されるエフゲニー・プルシェンコさんが、ロシアに対して批判的な発言をしたフランスのガブリエラ・パパダキスさんに対して激怒したのでした。
北京冬季五輪のアイスダンスで金メダルを獲得したパパダキスさん。その際に、ウクライナ侵攻によって出場禁止となったロシア選手について言及したのでした。
「世界選手権にロシア人選手がいないことは格別なことだ。彼らはウクライナの状況や、ドーピングのために他のスケーターから多くの信頼を失った」とメディアに対して語ったのでした。
この発言に対してプルシェンコさんは激怒。ロシアメディアに「彼らは、ロシアが悪いという一方的な情報の立場で洗脳されている」「我々全員が悪いのか。人々が考え方を変えるには時間がかかる」とコメント。
続けて、「我々が最強ということは事実だ。ロシアのスケーターのいない世界選手権は不完全なものだ。強者は常に恐れられ、偏見を持って扱われてきた。これらの攻撃を気にする必要はない。我々はトレーニングと仕事を続けるだけだ。国内でできるだけ多くのより優れた大会を行う必要がある。前進し続けよう!」と持論を展開していったのでした。
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