今月26日、タレントの松本明子さん(55歳)が「しくじり先生 俺みたいになるな!!」に出演し、「実家問題」について語ったのでした。
香川県の空き家になった実家を25年間手離さず、維持費総額”1600万円”を支払っていたという松本さん。
2017年にようやく売却を決意したのですが、父が3000万円弱で建てた実家の査定額はわずか200万円だったそうです。「建物って0円なんですよ。土地は10分の1に下がっていた」と話しました。
さらに、更地にしようとしても取り壊しの経費が500万円かかることがわかり、スタジオ内でも「地獄だな…」と驚きの声も。。。
松本さんは、2018年に高松市の空き家バンクに登録し、600万円で買いたいという夫婦が見つかり、なんとか売却することができたそうです。
他界した父は「高松の実家を頼む」と松本さんに託していただけに「父の遺言を思い出して申し訳ない気持ちにもなった」と話し、「金銭的な負担が重くなる前に思いきって決断しよう。家族会議して話し合っていただきたい。実家を売っても思いはなくならない。売らない選択も間違いではない。売るという選択肢をしたらなるべく早く思い切って決断を」と視聴者にも呼びかけたのでした。
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