過去、とある高校で、わずか1年で18名も女子生徒が妊娠をしたというニュースが報じられました。
10代で妊娠してしまうのはいまだ世間的には受けられがたいことで、学業に支障が出たり、最悪の場合は退学になってしまうこともありますが、なぜ18名も妊娠してしまったのでしょうか?
わずか1年で18名の女子高生が妊娠した?
10代で妊娠をしたからといっても、全てが予期せぬ妊娠をするわけではありません。むしろ他人よりも少し早く出産を経験したと考えればいい話です。しかし、いくらなんでも同じ高校から18名も妊娠した女子高生がいるというのは極めて稀なケースです。
しかも、18名全員が同じ時期に妊娠したというので驚きです。
保健室に女子学生が続々と押しかける
当時、アメリカのとある高校の養護教諭の元に「妊娠検査薬が欲しい」と多くの女子高生が押しかけてきたのです。養護教諭は初めのうちは特に気にしてもいなかったのですが、新学期が始まってからわずか数週間で4名も妊娠したと知ってから疑問を抱き始めます。その後も同様の理由で女子学生が保健室へとやってきたのですが、学生たちはまるで自身の妊娠を待ち望んでいるようだったといいます。普通であれば、妊娠検査薬で陽性が出たら衝撃を受ける学生も少なくなさそうですが、一体なぜなのでしょうか?
なぜ18名もの女子学生が妊娠した?
この事実に対し、当然ながら学校側も驚きを隠せませんでした。
校長先生は女子学生たちがわざと妊娠したのではないか、と疑ったほどです。しばらく後でアメリカ中で話題になり、ニュースになる事態に。メディアは女子学生数人にインタビューを敢行。その真実というのは、なんと2年生の女子学生7~8名が「妊娠して一緒に子どもを育てよう」と「妊娠協約」となるものを結んだそうですが、そのメンバーとされる女子学生はインタビューを拒否したとされています。これはなんだかおかしいですね。
結局、学生たちの言う「妊娠協約」というものが本当にあったのか、それに関しては明らかになりませんでしたが、学校側が今回の女子学生たちの妊娠は「単なる偶然」として事態は収束したのです。さらに、その10年後に該当の女子学生に同じ質問をしたところ「妊娠協約」というものは本当に存在せず、本当に偶然だったといいます。
しかし、その協約を作ったとされる8名の女学生はいまだインタビューを拒絶しているそうです。そのため、この事件(?)の本当の真相は解決していませんが、今回は18名の女子学生が同じ時期に妊娠することもある、ということまでを紹介していきました。
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