今の時期、年末や年明けにスタートするドラマのキャスティング交渉が徐々に開始されるが、制作側が出演者リストに橋本環奈（22）さんの名前を挙げても、クライアントから好反応を得られないといいます。このようなことから、橋本さんが今後テレビの連続ドラマへ出演できなくなるのでは……という噂がまことしやかに囁かれています。
橋本さんは、同世代女優と比べてテレビ出演やCMなどの露出がずば抜けて多いにもかかわらず、数少ない連続ドラマの出演が不自然なくらいです。今年の地上波ドラマ出演は、櫻井翔主演の「ネメシス」（日本テレビ系）のみでした。今年のみならず昨年も、「ルパンの娘」第２シリーズ（フジテレビ系）と、NHKの単発ドラマだけにしか出演していませんでした。
橋本さんがヒロインを務める映画「かぐや様は告らせたい～天才たちの恋愛頭脳戦～ファイナル」は、20日の公開後３日間で興収２億5000万円を叩き出すという好評ぶりを見せています。橋本さんの公式Twitterのフォロワーは300万人超、さらにInstagramのフォロワーも200万人を突破している人気女優なのに、地上波で主演しないのは不思議です。
テレビ関係者は、「橋本さんは緊急事態宣言下の今年１月、高級焼肉店での女子会を『女性セブン』に報じられました。それに続き、昨年の田中さんの誕生日会に参加していたという報道です。こういった報道が続くと、クライアントは制作側に彼女を起用して本当に大丈夫なのですか？ と確認します。自粛要請を守れなかったり、密の状態での大人数パーティーに参加……。基本的なルールを守れない女優だというイメージが、クライアントを及び腰にさせているのだと思います」と、橋本さんのイメージについて語りました。
橋本さん以外にも、好感度が高く、人気もあるのに連ドラ出演がほとんどない俳優といえば、昨年のゴールデン・ウイークに沖縄旅行に出かけて世論の大バッシングを受けた新田真剣佑さん（24）もいます。芸能プロダクション関係者は、「橋本は映画とCMの仕事があるから十分という声もよく聞かれますが、はたしてそれで本人が満足出来るのかどうか。やはりこの世界は連ドラに主演をして高視聴率をとることもひとつのステータスですからね」と、女優として連ドラに出演することの重要さについて話しました。
橋本さんは、来年２月に初舞台となる「千と千尋の神隠し Spirited Away」で、上白石萌音（23）さんとダブル主演することが決まっています。その上白石さんは着実に連ドラで主演を重ね、今年11月からNHKの朝ドラ「カムカムエヴリバディ」ではヒロインを務めます。橋本さんは、少し危なっかしいイメージを改めない限り、同世代女優たちとの距離が広がっていくでしょう。
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