アメリカの中学校で、新型コロナウイルス検査で陽性と診断された生徒が新学期初日の9日に登校し、接触した可能性のある生徒80人以上が自宅隔離を強いられる事態になったとニュースで話題になっています。
保健所によると、生徒はこの2日前、保護者とともに陽性と判定されていたにもかかわらず、保護者が9日に生徒を登校させ、接触した可能性のある生徒たちは自宅隔離を強いられ、10日から遠隔授業が始まりました。
同校のブランドン・ブリンガースト校長は影響を受けた生徒の保護者に宛てた書簡で、ワクチン接種を完了している子供については、保護者が学校にワクチンカードを持参すれば、すぐに対面授業に出席できると説明し、
それ以外の子どもについても、8月14日またはそれ以降に検査を受けて陽性が確認され、症状がなければ17日から登校を再開できるとしています。
問題となった親は地区の保険職員や学校関係者との連絡を拒否しているということです。
米国では新型コロナウイルスの症例数が急増する中で新学期が始まり、まだ12歳未満のワクチン接種ができない中で、全米の学校が安全対策に力を入れていますが、
年代別で見ても人口比で、日本の50倍以上死亡している状況で今後も大騒ぎになりそうですね。
インターネット上では、「日本でもありえそう。」「夏休み後の新学期が不安」などの声が相次いでいます。