コンタクトレンズは不便な眼鏡をしなくても楽に生活できるためによく使われる生活必需品の1つとなりました。
瞳を綺麗に見せることができるサークルレンズやカラーレンズ(カラコン)は毎年数えきれないほど販売されています。
そんな中、今までに見たことない独特なコンタクトレンズが最近話題になっています。
最近、海外のオンラインコミュニティでは、以前オランダの芸術家 兼 デザイナーのEric Klarenbeekさんが公開したレンズが再評価されています。
Eric Klarenbeekさんが公開したこのレンズは「アイ・ジュエリー・プロジェクト」と名付けられました。
このレンズはビジュアルで注目を集めます。透明のレンズの下側から釣り糸のような透明で細いワイヤーがついていて、この糸の先端には小さなダイヤモンドの欠片がぶら下がっています。
レンズを付けると、ダイヤモンドが頬でキラキラ光を放つといいます。
この姿は、まるで泣いているような錯覚に陥ります。
アイ・ジュエリー・プロジェクトの映像が公開されると、「誰かがこの糸を引っ張ったらどうするのか」という質問が殺到しました。
これに対してEric Klarenbeekさんは「レンズが外れるか、最悪の場合ワイヤーが切れるが、角膜は損傷しない」と答えました。
このレンズは、絶妙なビジュアルで大きな関心を集めたが、眼科専門医らが懸念し続け実際に販売には至らなかったといいます。
眼科専門医のBrian Boxer Wachler博士は「眼の敏感な組織付近でワイヤーが動き続けると出血する可能性があり、長時間このレンズを着用すると目自体も多少の刺激は受けると予測される」と説明しました。
しかし、このような警告があるにも関わらず、このジュエリーレンズを装着してみたいという反応が出続けています。
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