3月29日スタートの情報バラエティ『ラヴィット!』(TBS系、平日8時~9時55分)が不調となっており、見事な惨敗が続いていることを『東京スポーツ』(東スポ)が報じています。これによってスッキリでMCを務める加藤浩次さん潰しはついに大失敗に終わる可能性があるようです!
麒麟・川島明さんと田村真子アナウンサーが司会を務める朝の情報番組『ラヴィット!』は、落語家・立川志らくさんが司会の『グッとラック!』の後番組として3月29日から放送がスタートしました。ニュース色の強かった『グッとラック!』から一転して、レトルト食品やコンビニスイーツの紹介が延々と続くだけの内容に、ネットは“『ヒルナンデス』(日テレ)のパクリ”だとか、“朝からやるもんでもない”と非難轟々していました。
たしかに、番組開始から30分以上も冷凍食品のランキングを見るのはキツいのが正直な意見でしょう…。ちなみに3月26日放送の『グッとラック!』の最終回は、世帯平均視聴率が2.
8%を記録していましたが、『ラヴィット!』の初回世帯平均視聴率は2.7%、個人平均視聴率は1.3%(共に関東地区)となっていました。
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また、『ラヴィット!』の視聴率低迷は続き、2回目の3月30日は2.1%、同31日の3回目は2.2%、そして4回目の4月1日は自己最低の1.8%(個人平均視聴率は0.9%)まで数字を落としており、一方の同時間帯に放送の『スッキリ』(日本テレビ系)は世帯平均視聴率が7~8%台、『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)は10%台、『めざまし8(エイト)』は5~6%台で推移しており、『ラヴィット!』の一人負け状態が続いているといいます。
では、なぜここまで爆死状態が続いているのかというと、その理由には企画の問題が指摘されているようです。関係者はこのように言います。「例えば、1日放送では超一流料理人が選ぶ一番おいしい無印良品のごはんものを特集していましたが、夕方放送ならともかく、朝8時のバタバタしている時に誰が悠長に見るのかと。それなら、みんなが心配なコロナを扱う他局に移るでしょう。そもそもなぜMCに川島明を起用したのか疑問。主婦層や年配層に強い支持があるとも思えませんし…」
新番組でMCを務める川島さんは、加藤さんを“粛清”するための刺客ではないかといった噂もありましたが、現時点では『スッキリ』に大差を付けられて惨敗しており、このままでは加藤さん潰しも不可能に近いですね。『ラヴィット!』も長い目で見る必要があるとされていますが、前番組の『グッとラック!』は1年半の放送で打ち切られています。
しかし、この状態では早期の打ち切り終了もありえますので、まずは視聴率をアップさせるために、企画内容を検討しなおすことも必要となってくるのでしょうね。








