バルセロナ五輪の柔道男子71キロ級・金メダリストの古賀稔彦が3月24日にがんのため亡くなったことが明らかになりましたが、同日放送の「ミヤネ屋」にて母・愛子さんに取材する場面が放送されたことで批判の声が相次いでいます。
53歳の若さで亡くなった古賀稔彦
3月24日に亡くなった古賀稔彦。かねてからがん闘病をしていたことが明らかになりましたが、同日の「ミヤネ屋」にて母・愛子さんが取材に応じることに。息子から病気を知らされていなかったという愛子さんは亡くなったことを当日の朝に長男の電話で知ったとのこと。
当然ながら愛子さんは訃報を信じられないとのことですが、古賀稔彦は母親を心配させたくなかったのか「言わないで、言わないで」と言い聞かせていたとのこと。自宅で静かに息を引き取ったという古賀稔彦ですが、愛子さんいわく「子どもを見送らんといけないというのは親として辛い」とのこと。
「ミヤネ屋」側に批判殺到?
また、その一方で現在、古賀稔彦の訃報当日に愛子さんに取材をしていた「ミヤネ屋」側には「遺族は悲しむ時間さえないのか」「憔悴しきってることくらい考えれば分かるんだからそっとしてほしい」といった批判の声が集まっています。いくら著名人だからといって、亡くなって間もない時に母親を取材するというのは常識としてありえないことでしょう。
まして、愛子さんは息子の病気を知らなかったわけですし、あえて愛子さんに取材に行った「ミヤネ屋」側もよく分からない話ですが、せめて取材するのであれば少し時間が経過してからの方が良かったのでは、と思えてありませんね。
まとめ
このように、がん闘病も53歳の若さでこの世を去った古賀稔彦。愛子さんも息子の気持ちを汲みながらも、ショックであることには変わりないことですが、だからといって訃報当日にメディア関係者が押しかけるというのは少々考え物。取材を敢行した側の人間性が問われますね。







