東京オリンピック・パラリンピックの開閉会式の総合統括を務めるクリエーティブディレクター・佐々木宏氏が、お笑い芸人の渡辺直美さんを豚に変身させ、”オリンピッグ”と演出させる企画をグループLINEで提案していた問題が世間を騒がせています。
そもそもお笑い芸人たちはこういったことを受け入れて多くの仕事を獲得している面もあるのですが、女性コンビの「3時のヒロイン」が昨年10月より放送された東京電力『くらしTEPCO』をPRするCM『くらしTEPCO「3匹のこぶた」』篇で豚に扮した姿を披露しているのですが、ネット上ではこの演出を巡って様々な疑問の声があがっているようです。
このCMでは、女性お笑いトリオ『3時のヒロイン』の3人が「3匹のこぶた」に扮して、豚の鼻と耳をつけて登場しています。そして共演した大泉洋さんは3人の豚コスプレに対して、「(日頃から)この格好の方がいいと思う。こんなにかわいい人います?」と大絶賛していたことでも話題になりました。「くらしTEPCO」のCMでは堂々と、3時のヒロインのメンバーが豚を演じ、世間に出しているのですが…
渡辺さんを豚にする企画が問題視され、ボツになってしまったこともありますので、ネット上ではこの矛盾点に疑問の声も上がっており、「あれ?3時のヒロインも豚の鼻付けてCMしてなかったか?結局その時スルーして今、渡辺直美の時に叩くっていうのがおかしい」
「渡辺直美に豚の格好させるのがダメで、3時のヒロインには豚の格好させるのはOK何ですかね?」渡辺直美を豚にするのはヨクナイ!って言ってる報道番組のCMで3時のヒロインを3匹の子豚にするCM流すのなかなかにロック」などと批判的な声が上がっています。
オリンピッグ騒動の余波はどこまで続くかわかりませんが、CM業界においても悪影響を及ぼしている可能性は少なからずあるでしょうね…。







