タレントのフィフィさんが3月17日、自身のTwitterを更新。

同日、フィフィさんは東京オリンピック・パラリンピックの開会式の演出を統括するクリエーティブディレクターの佐々木宏氏の問題について言及したのですが、ネット上で多くの賛同を集めているようです！

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まず、騒動の事の発端となっているのは、今月17日の「文春オンライン」(文藝春秋)によって報じられた、佐々木氏の発言にありました。東京オリンピック・パラリンピックの開会式の演出を統括するクリエーティブディレクター佐々木氏は去年3月、演出チームのLINEグループに向け、お笑いタレントの渡辺直美さんをブタに変身させる演出を提案。point 167 | 1

さらに、この演出を「オリンピッグ」と表現していたことが明らかになり、大きな波紋を広げているのです。

そんな中、フィフィさんはこの騒動についてTwitterで触れ、「森発言以上のインパクト」と女性軽視発言があった元組織委員会会長の森喜朗氏の騒動よりも衝撃を受けたことを明かし、

芸人だからイジられてナンボみたいな意見もあるけど、本人が容姿でいじられるのをOKとしていても、それが世間の当たり前になる事で傷つく人もいるから、配慮は必要。また五輪の様な国際イベントでは国際的な感覚を優先して欲しい。一部の笑いのセンスをゴリ押しして、日本の印象を落とさないためにも。 https://t.co/ebozLbr5hw

— フィフィ (@FIFI_Egypt) March 17, 2021

「アイヌのもだけど、一般的に動物に例えるのは好ましくない、特に海外では」と指摘。「芸人だからイジられてナンボみたいな意見もある」「本人が容姿でいじられるのをOKとしていても、それが世間の当たり前になる事で傷つく人もいるから、配慮は必要」と一喝したのでした。

その芸人だけでなく、その容姿イジリで傷ついてしまう人もいると説明したフィフィさんですが、まさにその通りなのではないでしょうか？五輪のような国際的なイベントでもありますし、日本の恥を晒さないためにも発言は大事ですよね。

今回のフィフィさんの指摘を受けてネット上では賛同の声がたくさん寄せられており、

「まさしくこれ」「こういう容姿イジリを面白いと思う人が作るものをもう信頼できない」「芸人本人がおいしいと思っても容姿で笑いを取ろうとするのは笑えない」という賛同が集まっていました。

なお、問題発言を受けて佐々木氏は辞意表明をしていますが、今後これ以上の問題発言が出ないように注意したいものですね。