聴覚障害の女の子
聴覚障害に打ち勝ち舞台に立った少女は、友だちと一緒に完璧なダンスを披露し、たくさんの拍手を浴びました。
アメリカに住むある女の子は、なんと雰囲気と記憶だけでダンスを踊ったのです。
この女の子は昨年、聴覚障害の診断を受けました。
女の子の両親はこの事実に非常にショックを受けました。
今後、娘が生きていく中で、どれほど辛い経験をし生きづらさを感じるか心配になったのです。
そこで両親はまず、娘と会話をするために手話を勉強しました。
そして娘が意思疎通がうまく出来なくて感じるストレスを解消するために、娘が好きな趣味を作ってあげることにしたのです。
長い時間をかけて娘が好きなものを探し、ついに娘が踊ることが好きであることに気づきます。
女の子は音楽は聞こえないけれど、踊っている人をみて楽しくマネをしていたといいます。
ダンスの動画を一度見ただけですぐに覚えるようになりました。
そこで女の子の両親は、娘をダンス教室に通わせます。
女の子は友だちと一緒に踊るために、一生懸命頑張ったといいます。
他の友だちと違って、この女の子は記憶力と雰囲気だけでダンスを踊る必要があります。
しかし女の子は友だちと一緒に踊ることを楽しみ、一番幸せな時間だと感じていたのです。
そしてある日、友だちと一緒にダンスの舞台に立つことができました。
そして一度も間違えることなく完璧なダンスを披露したのです。
女の子の両親は「娘の幸せそうな様子が見れてとても嬉しい」と話しています。
実際にこの女の子が踊る様子を、動画でご確認ください!