2016年に覚せい剤の使用で逮捕された元プロ野球選手・清原和博さんが3月7日、自身のTwitterを更新。この日の投稿で清原さんは、自身の体に入れていたタトゥーを消すことを公表しましたが、ネット上では賛否両論の声が上がっているようです。
話題の投稿があったのは今月7日。清原さんは自身のTwitterを更新し、2年前に亡くなった母・弘子さん(享年78)の形見の指輪を首から下げ、三回忌に当たる今月5日からタトゥー除去の施術を開始したと公表。これは、親交の深い野球解説者・佐々木主浩氏との約束だそうで、画像には手術台の上でピースを決め、右足にテーピングのようなものを巻きつけた清原さんの姿もアップされていました。
3月5日母の命日に親友佐々木との約束もあり湘南美容クリニックにてタトゥーを消し始めました!ドクター!スタッフの皆様も本当に良くして頂きました!全く痛みを感じない寝てる間に終わる施術を提案して頂きましたが、痛みを感じる方を選びました…
一歩踏み出せた気がします。 pic.twitter.com/ytFHwJtGvnADVERTISEMENT — 清原和博 (@kiyohara3_5_114) March 7, 2021
治療は東京の湘南美容クリニック新宿本院で、「ピコレーザー刺青除去」という最新の方法が用いられたそうですが、入れ墨は右脚と左胸にあり、完全に除去されるまでに2~3年かかる可能性もあるといいます。
ただ、自身への戒めなのか、「全く痛みを感じない寝てる間に終わる施術を提案して頂きましたが、痛みを感じる方を選びました…」とも綴っていました。罪を犯した過去と、その象徴であるタトゥーと決別し、マトモな人間として前を向くことをにじませたこの行動。更生していこうと考えている清原さんの意気込みに対してファンからは称賛の声が相次ぐ一方で、
一部では「美談」にしているのではないかといった辛辣な声も上がっているのは事実で、「ただのチンピラ!突っ張っていい気になっていただけ!」「美談にする事私は認めません!」「美談扱いするな、全世界の刺青入れてる人が悪いのか? ブレまくってる人間性の現れ」「安室ちゃんは黙って消したのに」といった声もありました。
まず右脚の施術から始めたことについて、周囲の知人は「半ズボンのラフな格好で、子供たちに野球を教えたいという思いがあるようです」と話しており、清原さんには指導者への熱い思いもある模様。罪を消すことはできないが、まずは気持ちを変えるためにタトゥー除去を始めたことは大きな進歩なのではないでしょうか。過去との決別や更生をアピールしているが、果たして本当に足を洗うことができるのかに注目ですね…。






