2021年1月5日、人気バンド「SEKAI NO OWARI」のメンバー・Saoriが、自身のインスタグラムを更新。現在の漠然とした不安や悲しみを感じたことをつづっています。
東京都と埼玉、千葉、神奈川3県への新型コロナ特別措置法に基づく緊急事態宣言再発令が予定されていた中、Saoriは同日の投稿にて、てんとう虫を載せた子どもの手のひらの写真を投稿し予定していた旅行をキャンセルしたことを明かしています。
その際、「もしも一週間前にお客さんのほとんどがライブをキャンセルしてきたらどんな気分だろうか」と、現在の状況を自身のライブと重ね合わせた思いをつづっています。
そして「恐ろしくて震える。同じことを自分がしている」「仕方ない。でもとても悲しい気分になる」と、やるせない胸の内を吐露しています。
感染拡大を防ぐためには、経済活動も制限しなくてはならないのは仕方ないことですが、今回、苦境に立たされている観光業の状況を、自身のライブに置き換えて感じた複雑な心境を明かしたSaori。
投稿のコメント欄には、ユーザーからも予定していたイベントや旅行をキャンセルしたというコメントも見られ、観光業や飲食だけではなく全体的に多大な影響を受けています。
一日も早く安心して暮らせる日々が来ることをみんなが願っているはず。Saoriの投稿には以下のような共感する声や、懸命な判断を尊重するようなコメントも見られています!
「仕方ない事ですね…コロナが収まって楽しく旅行に行ける日を!」
「キャンセルした側もされた側もお互い悲しいですよね…早くコロナおさまってほしいです」
「今はどこにも行けなくて悲しい気持ちですが、ライブを楽しみにしてます!」
「仕方ないという言葉でしか片付けられない状況になってしまったことがなんとも辛いですね」
「こんな優しい心を持った彩織ちゃん好きです」
「でもその行動1つで、宿の人や、ライブを開催してたらメンバーが、コロナにならなくて済むんです! 命より大切な物はないです」
「まさかこんな状況になるなんて誰も思ってなかったけど大丈夫。音楽は死なないしこんなことにうちらも負けない」
「コロナで悲しい気持ちになること増えましたよね でもその分今までスルーしていたような小さな幸せをたくさん探せるようになりました!」