新型コロナウイルスの感染拡大がいまだ終息しないだけに、少しでも症状がある方は自主的に待機することも大事ではないでしょうか。最近になり、症状があるのにも関わらず会社の上司が出勤してきたことで、結婚式を控えていた部下が思わぬ悲劇に見舞われてしまいました。
コロナに感染した上司のせいで当日に式がキャンセルとなった新婦
それは韓国での出来事。とある幼稚園教諭が11月21日に結婚式を挙げる予定だったものの、コロナに感染した上司のせいで自宅待機、結婚式をキャンセルしなければならないエピソードを告白し、同情の声が相次いでいます。韓国では現在、結婚式の招待客の人数も制限が設けられていることもあり、式を延期する方も多くいるようですが…
新婦も同様だったようで、当初予定されていた式を大幅に延ばしていた中、21日にようやく結婚式のスケジュールを立てたと思いきや、なんと当日の5時間前に上司のコロナ感染を知らされたとのこと。これにより、結婚式が急遽キャンセル、新婚旅行の代わりに自宅待機となってしまいました。
上司がコロナの症状がありながらも出勤していたことが判明
上司は当時、どうやらコロナの症状があるのにも関わらず出勤していたようで、周りの同僚から「ちょっと休んだら?」と諭されながらもそのまま業務をこなしていたといいます。人手が足りなかったのかもしれませんが、幼稚園教諭であり、もしかすると子どもたちにも感染させてしまう可能性もあるため決してふさわしい行動ではありませんよね。
新婦は結果的に結婚式をはじめ、ウェディング業者や新婚旅行のキャンセル代など巨額の違約金を払わなければならなくなったのですが、これにより新婦の母親もショックで倒れてしまったといいます。それにも関わらず上司は何の悪びれもなく「完治するよう祈ってほしい」と自分のことしか考えていないようで、新婦も思わずヤキモキしているようですね。
まとめ
このように、やっとスケジュールが決まった結婚式だったのにも関わらず、コロナにかかった上司のせいで当日キャンセルを強いられた挙げ句、自宅待機となってしまった花嫁は本当に気の毒ですね。これにはネット上でも「上司に損害賠償を請求するべき」といった声も多いですが、いかんせん相手が病人であるため、新婦も何も言えないのではないでしょうか。