新型コロナウイルスの感染拡大がいまだ収束が見えない中、医療関係者もなかなか休むことができない様子。さらに入院患者の中には看護師に無理な要求wするなど暴行している方もいるというので、看護師の心労は尽きることがないようです。このような緊急事態の時こそ人間の本性が現れるのかもしれません。
コロナ入院患者の暴走がヒドすぎる件
それは韓国での出来事。韓国では現在、8月15日に行われた大規模集会がきっかけで新型コロナウイルス第2波が訪れています。その関係で医療関係者も日々バタバタしている様子ですが、どうやら一部の患者たちが入院のストレスで暴走しきっている様子。例を挙げれば、患者たちが使用済みのティッシュやタオルをそのまま床に投げ捨てるといったもの。
それだけではなく、患者たちは「下着が足りないから洗ってほしい」と看護師に要求したり、隔離病棟で隠れて喫煙をしているといった問題行動もみられるとのこと。これに看護師が注意しても聞かず、トイレでこっそり喫煙している患者もいるとのことです。ひどいパターンでは「個室に泊まりたい」といったワガママを言う方も。
看護師「私達の立場も考えてほしいです」
このような患者たちの暴走ぶりに、とある病院に勤務する看護師は号泣している様子。「緊急事態に身を削って働く私達の気持ちも考えてほしい」と切実に訴えかけていますが、韓国では現在、コロナ患者の入院費用が国で負担してくれることからこのような暴走が目立つのでしょう。
もちろん、全てのコロナ患者がこのような暴走に走っているわけではありませんが、「少しは医療関係者を尊重してほしい」というのが看護師の本音。看護師も医療関係者以前に、ひとりの人間であるため、医療関係者を物のように扱う行動は決して褒められたものではありませんね。
まとめ
このように、新型コロナウイルス第2波が訪れた韓国で患者たちの暴走ぶりが深刻化しているようですが、このような緊急事態こそ人間の本性が現れるというのを思い知らされますね。医療関係者は内心、ウイルスよりも人間のこのような身勝手の方が怖いと思っているのではないでしょうか。