福岡市の歓楽街・中洲近くの繁華街で、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で経済的に困窮した女性を狙ってキャバクラなどで働くよう勧誘したとして、福岡県警博多署は5月25日、糸島市の無職少年(17)を県迷惑防止条例違反(スカウト行為)の疑いで現行犯逮捕したと発表しました。
逮捕された少年は警察の調べに対して容疑を認めているとのことです。
博多署の発表によりますと、少年の逮捕容疑は25日午後3時20分ごろ。
福岡市博多区上川端町の路上で、巡回中の私服女性警官に「うちはキャバクラからAVまで取り扱っている。働きませんか」などと声をかけ、スカウトした疑いがもたれています。
少年は警察の調べに対して容疑を認めており、「コロナで金に困っている女の人がいると思って、声をかけて働かせようとした」などと供述していることが明らかになりました。
また、先週末からJR博多駅周辺で「女性に声をかけている男がいる」「駅前にスカウトが集まっている」といった110番通報が数件寄せられていたこともあり、女性警察官は私服でパトロール中だったそうです。
同署は今後、少年の背後関係についても調べているとのことです。
勧誘した相手が女性警官とは知らず、現行犯逮捕されてしまうとは非常に気の毒ではありますが、コロナで女性をAVの世界に呼び込むとはひどすぎると思います。
すぐに釈放されてしまう可能性はありますが、今後こういったケースが多発しないためにも厳重な注意を呼び掛けてほしいですね。
これら一連の報道を受け、ネット上では以下のようなコメントが寄せられています。
「凄く運が悪いね、、でもすぐ出てまた繰り返すだろうな!」「どんどん取り締まってほしい。」
「迷惑条例と職業安定法で引っ張る差は何なんだろう?」「岡村隆史の予想通りになるのかな。」
などのコメントが寄せられていました。