4月17日、角界関係者によると、大相撲の横綱白鵬関(本名:ムンフバト・ダバジャルガル)がモンゴル国籍の離脱をモンゴル政府に申請していることが分かりました。
モンゴル国籍の脱離は、日本国籍取得手続きのためとしているそうです。
白鵬翔のプロフィール
四股名:白鵬 翔
本名:ムンフバト・ダヴァジャルガル
愛称:ダワー、平成の大横綱、絶対王者、角界の第一人者、ショウ様
生年月日:1985年3月11日(34歳)
出身:ウランバートル市
身長:192cm
体重:158kg
BMI:42.86
所属部屋:宮城野部屋
得意技:右四つ、左四つ、寄り、上手投げ、下手投げ、出し投げ、もろ差し、吊り出し、張り差し、かちあげ、突き放し、まわしを切る動作、立ち合いの左前まわし
白鵬翔の成績
現在の番付:東横綱
最高位:第69代横綱、史上9人目の番付上1人横綱
生涯戦歴:1120勝232敗125休(108場所)
幕内戦歴:1026勝184敗125休(89場所)
優勝:幕内最高優勝42回、十両優勝1回
賞:殊勲賞3回、敢闘賞1回、技能賞2回
和田紗代子夫人
そんな白鵬関を影から支えているのは、紗代子夫人。
紗代子夫人が18歳の時、ある著名人が集まるパーティで意気投合した2人が連絡先を交換したことがきっかけで、交際に発展しました。
しかし、男女交際についての知識が白紙状態だった白鵬関。
当時の大ヒットドラマの「冬のソナタ」を見ながら勉強したというのも有名なエピソードでしたね!
紗代子夫人の学歴は、私立御三家とまで呼ばれる学習院大学です。
彼女の父親は、徳島では有名な実業家で、元横綱の朝青龍関の後援会で元会長をしていたようです。
白鵬関と紗代子夫人の距離は徐々に縮まっていき、ついに2007年にデキちゃった婚へと発展しました。
紗代子さんと結婚し、4人の子供を授かっている白鵬関。
日本国籍取得の手続きは、受理されるまで時間はかからないともみられています。
外国出身力士が親方になるには、日本国籍が必ず必要となります。
白鵬関は、引退した後も角界に残ることを見据え、モンゴル国籍を離脱して、日本国籍を得る決意を固めたとみられます。
大相撲で史上最多の優勝42度を誇り、第一人者として君臨する白鵬翔は、以前から日本国籍取得の意向を示していました。
ネットでは…
「モンゴル人のままで良いと思う」
「親方になって、弟子を育てたいって何度も言っていたから、日本国籍を取るつもりなんだろうけど、ここ数年の土俵場外での言動や行動は、横綱としてどうなのか?と首を傾げることが多い・・・」
「あの事件以降あまりいいイメージがない」
日本国籍取得するにあたって、行政書士の竹内豊さんからこのようなコメントがありました。
「日本国籍を取得する原因には、出生、届出、帰化の3つがあります。
その内、帰化とは日本国籍の取得を希望する外国人からの意思表示に対して国籍法に基づき、法務大臣の許可によって日本の国籍を与える制度です。
帰化するには、無国籍であるか、原則として帰化によりそれまでの国籍を喪失することが必要です(重国籍防止条件)。そのため、横綱はモンゴル国籍の離脱を申請しているのです。
その他、帰化の許可条件として、住所条件(帰化の申請をする時まで、引き続き5年以上日本に住んでいること)、能力条件(年齢が20歳以上であって、かつ、日本国の法律によっても成人の年齢に達していること)、素行条件(素行が善良であること)、生計条件(生活に困ることなく日本で暮らしていけること)、憲法遵守条件があります。
なお、日本人と結婚すると自動的に日本国籍が取得できると思っている方がいますが、そのようなことはありません。」