女子フィギュアスケートの紀平梨花選手が3月26日、自身のインスタグラムで男子フィギュアスケート・羽生結弦選手とのツーショット写真を公開しました。一見すると、何の問題もない仲の良さを感じる写真なのですが、この写真でざわざわしているそうです。
この写真は、22~24日まで行われていた「ISU 世界フィギュアスケート選手権大会 2019」の打ち上げパーティーで撮ったと思われる1枚です。大舞台を終えて緊張の糸がほぐれたのか、2人とも満面の笑みを浮かべ、仲のよさも伝わってきますね。日本フィギュア界のトップに君臨する2人の貴重なツーショッだけに、ファンにはなまつばものとなったようです。そのリプライには国内のみならず、海外からも歓声が寄せられているほどです。
しかし、その一方でネット上では、その「あざとさ」を指摘する声が多く上がっているというのです。その理由として「紀平選手より一歩下がって写っているため顔が一回り小さくなっていることや、ピースをニャンニャンと動かしていることに、『あざとい』『女のファン受けねらってる』との声が多く寄せられている状態です」とスポーツ誌のライターは話しています。
この写真は紀平選手の自撮りで、背の高い彼が紀平選手が持つスマホの高さに合わせて後ろに下がったため、顔が小さくなってしまったという気もしますが…。しかし、先のスポーツライターは「最近の言動にも、原因があるのでは?」と指摘しています。
名言ばかり
最近の彼は、やたら「かっこいい名言」ばかりを残すようになっています。そのため、「『世界最強の羽生結弦』と自己演出するようになった」「王子様キャラを意識している」「演技よりもファンのためのキャラ作りにひっしだな」とのひはんも一部で上がり、「男版の土屋太鳳」との異名も付けられてしまっている状態のようです。しかし、別にアンチがいても、演技に影響はないです。彼にとっては痛くもかゆくもないでしょうが世間は意外な方向に動いている傾向もあるということです。
「ISU 世界フィギュアスケート選手権大会 2019」ではネイサン・チェン選手にまけ、惜しくも2位となった羽生選手。よほど悔しかったのか、「自分にとってはまけはしも同然だと思っている」と発言し、そんなプロ根性を称える声が上がる一方で、「ほかの選手に失礼」との声もあがり、賛否両論を巻き起こしていた事もありました。
羽生選手の強さ
今回、世界国別コンペティション欠場を決めた彼でしたが、この発表にファンからは「本人が納得いくような演技が出来るまで…そう、いつまでも待ってる……!!! そして祈ってる」「まずは治ることに専念してほしい」「早く直ってほしいですね」「右足が早く良くなりますように」「やはり万全ではなかったか」など彼を気遣うコメントが多数寄せられていました。
それは、世間がなんと言おうと羽生選手の強さや魅力は本物だという証拠だと思います。だからこそ、彼にはたくさんのファンがいるし、彼の演技の後には必ず惜しみないプレゼントの嵐が氷上に舞うのでしょう。世間のマイナスを跳ねよける活躍をこれからも見せて欲しいと思います。