まんまるとした大きな目が特徴的で、人々を癒す猫。さらさらとした綺麗な毛並みも猫特有なもので、猫を飼っている人も多いですよね。
ペットとしても人々に愛される猫ですが、今回の記事では、最近海外メディアで報じられた悲しい猫のニュースをお伝えします…..
生きている「700匹の猫」を載せたトラックの目的地は、なんと「ソーセージ工場」でした。
猫たちは大型トラックに積まれた狭いケージに閉じ込められ、息もできないくらいの狭いところで、死を目前に必死に鳴き声をあげ、もがいていたといいます。
台湾メディアTVBSは、肉加工工場に向かうトラックの荷台から、約700匹の猫が発見されたという衝撃的なニュースを報じました。
中国南京市を管轄する警察署によりますと、「高速道路を走行していた一台のトラックから、恐ろしいくらいの猫の鳴き声がきこえる」と通報があったといいます。
この通報を受けた警察はすぐに現場に駆け付けました。すると、荷物全体を黒いテントで覆ったトラックを発見し、停止を求めるよう指示し、路肩に停車させました。
警察はトラックの荷台のテントをめくり、内部を確認したところ想像を超える酷い状態だったといいます。
幾重にも積まれている小さな狭いケージの中には、約700匹もの猫がぎっしりと敷き詰められていたのです。台湾の当時の気温は35度を超える気温で、猛暑だったといいます。その猛暑に耐えれなかった何匹かの猫たちは、小さなケージの中で亡くなっていたことも確認できたそうです。
また、ケージの中に閉じ込められていた猫を全て確認したところ、猫の中には飼いネコだったのか首輪をしている猫や、ブリティッシュショートヘア、ペルシャなどの雑種ではない、純血種とみられる猫であったことが確認できたといいます。
この中の猫たちは、違法なルートでどこかの家から拉〇された可能性があることも明らかになりました。
現地の警察によると調査段階の発表で、「このトラックは猫の肉をソーセージに加工する工場に向かっていた途中だった」と結論付けました。
しかし、トラックを運転していた男性は、警察の取り調べにも黙秘を続けているといい、容疑についても否認している状況であることがわかっています。
また、トラックから救助された約700匹の猫は、各地の動物保護施設に移送されたそうで、容態などを調べるために検診を受けると発表されています。
これにはネット上からも以下のようなコメントが寄せられています。
「中国とかの食の安全性は最悪だけど、基本的には金儲けを目的として行われていそう。だから犬や猫の肉の混入とかもありえるよね」
「猫の肉でソーセージとか信じられない。しかもこの猫ちゃん達って、かわれてた猫でしょ？飼い主がいるってことだよね？本当に最悪なんですけど。厳重な処罰を求めます」
「犯〇黙秘するってさすが中国だよね。トラックの狭いケージの中で敷き詰められていた猫のことを考えると胸が本当に痛い」
「最悪ですね。原料とか原産地ってしっかり見ないといけないね。中国製のものは絶対買わないようにしなきゃ」
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