“ポッコリとお腹が出るほど給料も増えたらいいのに”
寒かった冬ももうほぼ終わりに近づいているが、寒いという言い訳で厚手の洋服を着ては、その安堵感にポッコリお腹を放置していた人は少なくないだろう。
意識の深いところではいつも、「ダイエット」に対する圧迫感に追われるが、美味しそうな食べ物を目の前にすると食べずにはいられない。
今回のテーマは、うんざりするお腹と永遠の別れを告げたい人のために、ポッコリお腹のタイプ別の原因と、5つの管理抱負を紹介することにする。
1. お肉が思い浮かぶ“タイヤ型のお腹”
座っている時間が長い会社員と学生たちに多く見られるタイプだ。
でこぼこのゴムの浮き輪を腰に2~3個巻いている形をしている。
タイヤ型のお腹は運動不足が原因である場合が多いので、まずは甘い食べ物とお酒を控えることが大切だ。
激しい運動なんかよりは、散歩やジョギングなどの軽い有酸素運動をすることが大きな助けとなる。
2. オタマジャクシのお腹のように見える“ストレス型のお腹”
下っ腹がぽっこり出ているタイプで、見る人によれば可愛く見えることもある。
食事の時間帯が不規則だったり、カフェインや飽和脂肪酸摂取を楽しむ方々に見られる形だ。
最もややこしいタイプの一つでもあり、運動と一緒に野菜中心の献立に改善し、十分な睡眠をとってストレス解消をすることにより改善されるケース。
3. 脱がないと決してわからない“下っ腹肉タイプ”
見た目では細く見えがちの人がプールに行くことを嫌う人の場合、このタイプの可能性が高いだろう。
目立って下っ腹だけぽっこり突き出ているタイプで、女性に多く見られる腹部肥満タイプの中のひとつだ。
このタイプの原因は活動量不足のため、主に太ももとお尻の肥満と共にやってくる。
また便秘を伴うケースが多いため、繊維質とたんぱく質が豊富な食べ物、そして十分な睡眠をとることが最も大切だ。
4. 産後鬱の原因のうちのひとつである“全体腹肉タイプ”
特定の部位を集中的に脂肪の付きが目立つのではなく、全体的にお腹がポッコリ出ているタイプだ。
通常出産後の女性に多くみられるタイプで、こちらもやはり活動量不足が一番大きな原因だ。
ストレッチを含めた地道な有酸素運動は基本であり、短期間でダイエットをするときはお腹がたるむ原因となるので注意しなければならない。
5. 温泉に行くとよく見られる “風船のお腹タイプ”
‘部長’が思い出されるポッコリお腹タイプだ。
小さな針をプスッと刺すと破裂しそうな風船のように、全体的に膨張しているタイプだ。
活動量不足はもちろん、消化不良と便秘による腹部膨満感が主な原因として挙げられる。
全身肥満に繋がる原因となるので、消化できる食事を摂ると同時に有酸素運動が必要だ。