6月30日、帯広市内の共同住宅に包丁を持った男が押し入り、女性を脅して逃走していた事件で、指名手配されていた48歳の男が7月1日朝、逮捕されました。
この事件で住居侵入と強制わいせつ未遂の疑いで逮捕されたのは、北海道帯広市に住む会社員、吉川仁志容疑者（48）です。
吉川仁志容疑者は、6月30日昼すぎ、柏林台の団地の一室に玄関から侵入し、60代の女性に包丁を突きつけ「脱げ、殺すぞ」と脅した疑いがもたれています。当時、部屋には女性と6歳の孫がいたといいますが、2人はベランダに逃げて無事だったことが明らかになっています。
その後、吉川容疑者は自転車で逃走したのですが、自転車に乗っていたところを警察らに発見されてしまい、自転車を乗り捨てて数十メートル走って逃げたということです。逃走していた吉川容疑者は1日午前7時過ぎ、現場から1.point 170 |
5キロほど離れた帯広市内の路上で警察官らに確保されました。女性と一緒にいた6歳の孫は怪我もなく無事でした。また事件当時、自転車のかごには、包丁1丁が入っていたことも明らかになっています。point 93 | 1
警察が容疑者の写真を公開したところ目撃情報が寄せられ、早急な身柄確保に至ったということですが、吉川容疑者は「性行為がしたかった」と供述しており、容疑を認めているということです。
さらに吉川容疑者は他の部屋に入ろうとする姿も目撃されていて、警察は他に被害がないか調べているとのことです。
被害者に被害はなかったものの、場合によっては本当に殺されていたのかもしれないこの事件に、ネット上からも批判の声が殺到しています。
「何年かのサイクルで高齢女性を狙った性犯罪起きますね。この犯人はたまたま高齢女性が被害者だったのかもしれませんが。いくつになっていつどこで巻き込まれるか分からないんだなとつくづく思う。」
「間違えがなければ、こいつ帯広で15年くらい前にわいせつ目的の誘拐未遂で逮捕され、余罪が十数件以上あり懲役四年以上求刑されたはず自分の嫁は近所の助けがあり、未遂で助かったが、警察の話しでは当時も同様の手口で女性なら年齢に関係なく犯行に及んでおり被害者がかなりいたはず。人違いでなければ、こいつはかなりの確率で再犯を犯す。二度と塀の外に出してはいけない。」
「とりあえずは確保されて良かったけど、もうこうゆう輩は娑婆に出さないでほしい。今回は奇跡的に被害はなかったが、下手すれば幼い子も危うかった。死刑が無理なら、懲役１００年でお願いします。」
「最近は、お婆ちゃんでもウカウカしていられない。金じゃなく体目的で襲われる時代。昔みたいに、上半身裸で涼んでたりしたら、何される事やら。」
今回被害にあった６０台の女性と6歳の孫に怪我はなかったものの、夜の0時に包丁を持った男が来るのはかなり恐怖だったでしょうし、精神的にもトラウマにならないか心配です。