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”便秘”と診断された3歳女児が死亡、「医師が無能過ぎる」と批判殺到?その内容とは…


今月2019年9月4日、海外ニュースサイト『The Sun』、『Daily Mail』が報じたのは、胚細胞腫瘍にかかり、誤診で死亡した3歳女児の母親が希少疾患の認知度向上に向けた啓蒙活動をしているというニュース。実はこの女児は当初病院でなんと「便秘」という診断を受けていたというのです・・・

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この記事によると、英・エセックス州に住む女児は、今年の6月上旬、腹痛に苦しんでいたそう。そしてこの痛みは、徐々に全身に広がっていったため、3週間の間に11回も総合診療医や専門医の元を訪れたが、全ての医師から小児によくある便秘と診断され、検査を受けることはなかったというのです。

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また、医師の中には、両親に対し女児にきちんと食事を与えていないのではと注意する医師もいたそうです。しかしその後、女児はロンドンにあるグレート・オーモンド・ストリート病院の専門医により胚細胞腫瘍と診断されたが 、その5日後の7月7日、女児は母の腕の中で心肺停止し死亡しました。

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このニュースを報じた『The Sun』によると、胚細胞腫瘍を患う小児に見られる症状及び兆候として、排尿障害やしこり、腹痛および腹部の腫れ、頭痛、原因不明の発作、痣あるいは出血、疲労感、嘔吐、発熱および発汗、原因不明の減量、息切れ、目の外観の変化などがあると説明していますが、これらの症状を医師は見抜く事ができませんでした。point 216 | 1

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今回の件に対して、サウスエンド・ユニバーシティ・ホスピタルの看護部長は、「現在死後の検査をしている段階であり、現時点で女児の死因についてコメントすることはできない」と述べており、現在、女児の母親はこの病気に関する認識を深め同じ病気を患っている子供たちに寄付することを目的とし、英国で唯一の胚細胞腫瘍の慈善団体を設立しようとしているそうです。point 226 | 1

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またこのニュースに対し、ネットからは「女児が可哀想」「両親の啓蒙活動に賛同する」「11回も病院に行ったのに誤診されたって、よっぽど見分けがつかない病気なのか?」といった声がある一方で、「また医師による誤診か」「医師が無能すぎる」「多くの医師が見逃すなんて信じられない」と医師を批判するコメントが多く集まりました。point 210 | 1

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