3月17日、日産自動車は、女優の伊藤かずえさんが 30年乗り続ける初代日産シーマのエンジンや内装、塗装など全てを 新車同然にするレストアを 4月から行うことを発表したというのですが…。
【 #シーマレストア 1 】
この度、日産自動車は正式に伊藤かずえさんのシーマをレストアさせていただくことになりました。#日産 #伊藤かずえ pic.twitter.com/U5Bxr1rFpj— 日産自動車株式会社 (@NissanJP) March 17, 2021
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実は、伊藤さんのシーマ愛を知ったファンらから同社へ「やっちゃえ、日産!」「日産はレストアを検討して!」という声が多数寄せられたことが、今回のレストアのきっかけだったそうです。伊藤さんへの感謝の思いをレストアという形で応えようと、社内有志のチームが立ち上げられたという。
「30年以上お乗りいただいた車両を、伊藤さんが期待する新車時と同じ状態に戻すレストアは非常に難しい作業となりますが、『技術の日産』に恥じぬよう、総力を挙げて、伊藤さんにご満足いただける仕上がりにしたいと思います」と、チームリーダーの日本事業広報渉外部部長、遠藤和志さんも 意気込みを語りました。今後のレストアの様子は日産公式ツイッターなどで随時発信されるという。
娘が生まれて初めて乗車したシーマを 今度は 娘も運転⁉ レストア中も「毎日のように見に行くかも…」
「このようなお話をいただき感謝しています」としつつも、伊藤さんは「30年乗り続けたシーマとお別れするのはすごく寂しいです」と、愛車としばらく離れ離れになることへ寂しさも のぞかせました。
30年で、長期間離れるのは 初めてとのことなので、「レストア中は見学もできるということなので、毎日のように作業の様子を見に行ってしまうかもしれません」とシーマへの親心も垣間見せていました。
家族の思い出がいっぱい詰まった現在のシーマ。未練を残しながらも「へたってしまったシートなど、きれいにしたかった部分がどうなるのか楽しみです」と新生シーマへの期待も打ち明けました。
1990年に 初代シーマを購入した 伊藤さん。2020年10月、乗車30年記念に 日産の販売店から サプライズで お花をプレゼントされたことを自身のツイッターに投稿したところ、5.5万の「いいね」がつきました。
同年12月には、「娘が生まれて初めて乗車したのもシーマ。その娘がこの車を運転する時が来るなんて…」と感慨深げに語りつつ、大学生のお嬢さんが 初心者マークをつけて シーマを運転している動画も 公開していました。
いい!これこそやっちゃえ日産⁉ 大切に乗っている古い車こそ 税金を安くして…
今回のこの報道にも多くのコメントがよせられているようですが…
《自分もY31シーマに乗っていました。新車から6年、ぶつけられて、廃車になりました。もっと乗っていたかったです!伊藤さんには今後も長く乗り続けて欲しい! 》
《いいお話ですね。まず、30年も1台の車を乗り続けることが素晴らしい。有名人だからというのはもちろんあると思うが、思い出の詰まった愛車をまだまだこれからも乗り続けさせてくれるというプライスレスなプレゼントではないだろうか 》
《車メーカーも レストア部門作ればいいのにって思う。あと エンジンとか積み替えが容易にできるような設計になれば、自力で直す人もいるだろうし… 》
《 伊藤かずえさんのシーマへ対する愛は素晴らしい!伊藤さんのように、大切に乗っている古い車こそ 税金を安くしてくれてもいいんじゃないかな? 》
《 いい!これこそやっちゃえ日産だよ。高級車と言えど珍しい車ではなかったのに、有名人が同じ車だけをずっと愛して乗り続けていることは稀だもんね。日産にしても広告効果は大きいだろうしいい提案だと思うよ 》





