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三つ子の次男を床に叩きつけた30歳女性、判決に“擁護”の声が続く理由は?!


三つ子の幼子を育つ30歳女性。

彼女の毎日は、「最低24回の授乳」、「睡眠時間は1時間程度」と考えられないほど辛い生活でした。

その結果、うつ病になってしまった彼女は、次男を“床に叩きつけた”のでした…

愛知県豊田市に住んでいる、生後11カ月の三つ子の母親。

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2019年3月15日、彼女は次男を床に叩きつけてころしたとして、3年6カ月の判決を言い渡されました。

しかし、該当女性の酷すぎる育児の実態が判明され、ネット上からは擁護の声が大量に寄せられる事態になりました!

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Yahoo! JAPAN

判決によると、事件が起きたのは2018年1月11日午後7時頃でした。

女性は自宅にて、次男を畳に2度と叩きつけた結果、脳損傷により帰らぬ人となりました。

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女性は当時、うつ病の状態にあったけれど、責任能力があったと認定されたことが分かりました。

しらべぇ

実は、この女性は不妊治療のすえに三つ子を授かりました。

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しかし、同時に3人の赤ちゃんを育てるのは想像以上に過酷なものでした。

彼女は毎日、最低でも24回は授 乳を行ない、睡眠時間は1時間程度しかありませんでした。

また、彼女の実家は自営業のために頼ることもできず、 いつもミルクの吐き戻しが多い次男には頭を悩ませていたと言います。

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そして、いわゆる“育児ノイローゼ状態”になった女性は、「他の2人と同じように愛せない私はひどい人間だ」と、自分を追い詰めていました。

Yahoo! JAPAN

確かに三つ子の育児は、想像以上に大変であるのでしょう。

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3人の子供たちが同じタイミングでミルクを飲むとは限らないし、オムツ替えの時間も異なるはずです。

そう考えてみると、毎日の睡眠時間がたったの1時間だったとしても、決して大げさではないはずです。

虐〇は決して許されない行為です。

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だが、「残されたふたりを育児しながら反省するほうが建設的」と声が多数上がっています。

「虐〇は確かに悪やけど、反省してる言ってやるし子ども施設に入れられるとかなら尚更許してあげたらいいのに」

「私もたったひとりの息子の育児ですらかなり体力的にしんどかったので、三つ子ちゃんの育児は想像を絶してしまいます」

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「虐〇は許されない。でも、1時間しか寝てなかった人に責任能力あるってなるのもおかしい気がする」

しかし一方、残された2人の赤ちゃんの安全を考えなければならないなどの意見も上がっています。

「多胎児生まれる可能性初めからわかってたはず」

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「今の状態で育児できるか疑問」

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今回の件に関して、子育て中の20代女性に話を聞いたところ、このような回答がありました。

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「報道記事を読んで涙が出ました。1人でも大変なのに三つ子のワンオペ育児だなんて、想像を絶します。正直、お父さんは一体何をしていたの? とも思いました。このお母さんに必要なのは『刑罰』ではなく『支援』だと思います。そして、それは今の日本のママにもっとも足りていないことではないでしょうか」

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今回の件に関して、受け取る人によって、その判断が分かれそうですね。

あなたはどう考えますか?