ヘルパーというのは当然ながら身体が不自由な方のサポートをする職業ですが、中には無責任な行動をする方もいるようです。そんな中、とある病院に入院する高齢者がベッドから転落するも、ヘルパーが全く助けなかったことで亡くなってしまうという痛ましい出来事が起こってしまったようです。
病院のベッドから高齢者が転落するも…？
それは台湾での出来事。とある病院に入院していた74歳の女性がヘルパーの過失により亡くなってしまうという事件が起こりました。当時、女性は脳卒中で入院していたものの、息子が母親を心配し、インドネシア国籍のヘルパーを雇用したとのこと。その後、女性が入院したわずか4日後に脳出血で命を落とすこととなったのですが…point 231 | 1
これを不審に思った息子が病室の防犯カメラを確認したところ、驚きの瞬間を目撃することに。それは事件の当日の夜中、トイレに行こうとした女性が誤ってベッドから転倒。そのまま床に倒れてしまったのですが、ヘルパーはこの瞬間を目撃しながらもただただ見ているだけでそのまま病室を出てしまいました。
20分もの間床に放置され警察に通報することに
その後、20分もの間床に放置されることとなった女性ですが、その後再びヘルパーがやって来ては、そこでトイレの介助をしたとのこと。しかし、それ以降女性の容体が急変したことで帰らぬ人となったわけですが、これにより息子は警察に通報。調査の結果、ヘルパーの過失によるものだと判断されました。point 218 | 1
もし、放置されていた20分の間に女性が介助されていたらほとんどの確率で助かったはずです。しかし、ヘルパーがそれをしなかったことで罰金刑が課されることに。現地警察は現在も追加で調査中とのことで、ヘルパーがこれによりさらなる刑が課されるとのことです。
まとめ
このように、ヘルパーの過失により高齢者の女性が脳出血で亡くなるといった痛ましいニュースが現地で批判の対象となっているようですが、息子もヘルパーを雇ったことをひどく後悔しているのではないでしょうか。これでは一体なんのためにヘルパーがいるのかと思えてなりませんね。