X
    Categories: HEALTH

1ポンドステーキの1ポンドってどれくらい?


大きなお肉の塊を豪快に焼き上げたステーキは、贅沢な食事の代名詞のように使われていてスポーツマンやグルメな人、お金持ちな人が食べているシーンもドラマやマンガなどによく登場します。「1ポンドステーキ」という名前も最近よく耳にするようになり、ファミレスチェーンの「ステーキガスト」や「ハンバーグ タケル」などがメニューに取り入れているのがきっかけで1ポンドステーキのことを知った人も多いはずです。

ポンドという重さの単位は聞いたことがあっても、実際どれくらいの重さなのか知っている人は意外と少ないのが現状です。日本はグラムやキログラムなどの単位を採用しているので、イギリスやアメリカで使われているポンドはあまり馴染みがありません。1ポンドはグラムに換算すると約450gになるので、500ml入りの牛乳パックやペットボトルくらいの重さを想像してみるとだいたいの感じがつかめます。けっこう重いので、1ポンドステーキは450gのお肉の塊だとすると、かなりボリュームがあることがわかります。point 292 | 1

ADVERTISEMENT

牛肉のステーキの場合はファミレスの大きなものでも300gくらいが一般的で、普通は200gあればおなかいっぱいになります。1ポンドのステーキは通常の一人前の倍くらいの量があるので、完食すると胃がもたれそうです。実際に1ポンドステーキを目の前にすると、あまりのボリュームにびっくりする人が多いようです。レストランで注文しても大食いの男性は別として、小柄な男性や女性は一人で食べ切るのは困難だと言えます。大きさだけでなくお肉の厚さもハンパではなく、本当に肉の塊という感じです。育ち盛りの男の子や、運動部に属していてとにかくガッツリ食べたい人、肉体派の仕事をしている人などは大満足できる大きさです。point 345 | 1

ADVERTISEMENT

1ポンドステーキのメリットは、お肉に厚みがあるので中がジューシーで表面はこんがりと理想的に焼けることです。普通のステーキや薄切りの小さなお肉だと火が強すぎてあっという間に中まで熱が通ってしまい硬くなったり、中をジューシーに仕上げようとすると表面にじゅうぶん火を通すことができずこんがりした焦げ目をつけることができないなど不満がありますが、1ポンドステーキはとにかく分厚くてしっかりした塊なので豪快にグリルで焼いても中は肉汁のうまみがたっぷり残って美味しく仕上がります。ステーキやバーベキューの本場アメリカでは一般的に売られているサイズなので、家庭用のグリルや庭で行うバーベキューセットでも上手に焼けて、お肉本来の美味しさを満喫できます。最近は日本でもお肉屋さんや食材の通販などでポンド単位のステーキを見かけるようになったので、家庭で挑戦してみるのもオススメです。point 431 | 1

ADVERTISEMENT

普通にステーキとして食べきるのが無理だと思ったら、1ポンドステーキ用のお肉を買ってローストビーフやたたきを作るとお店のような味に仕上がります。薄いお肉や小さい塊だと失敗しやすいメニューも、大きな塊のお肉を使えばじっくりと火を通してジューシーな味わいになります。食べたい分だけ薄くスライスして、好みのソースやドレッシングをかけたりサラダにしたり、サンドイッチの具にするなど使い方も自由自在なので、ステーキとして完食するのが難しければほかのメニューに使ってみましょう。point 282 | 1

ADVERTISEMENT

ちなみにステーキは100gあたりカロリーが250kcal近くあり、脂の多い部位だと更に高カロリーです。1ポンドステーキは450gもあるので、1枚で1000kcal以上のエネルギーを摂取することになるのでダイエット中は避けた方がいいかもしれません。外食で試してみたいなら、誰かと一緒にシェアして食べるほうが確実です。

ADVERTISEMENT