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遠くない将来に人間の体から消える身体部位10箇所


人間の体は生きていく上、なくても良い部分がいくつかあります。

進化論の父チャールズ・ダーウィン(Charles Darwin)は、「種の起源」の中の1章で「絶え間ない進化の過程の中で、不必要な身体部分は徐々に退化する」と主張しました。

おそらく下記の11種類の身体部位が一番最初に消えるかもしれません。

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およそ500年後に?

 

つま先

調査によると、人々は立っている時や歩く時には靴底の中心部を利用してバランスを取ります。この時はつま先もバランスを取るのに必要となってきます。しかし、時間が経つにつれ、人間の重心が徐々に足の裏の内側に移動しました。あえてつま先がなくても十分にバランスをとることができるようなったのです。

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耳介

耳介が折れないでパッと広がったうえに、角まで生えている人々もたくさんいます。哺乳類の耳は進化の過程の中で退化した跡です。元々角がある理由は、遠くから聞こえてくる音をよく聞いて、危険に備えるためだったそうです。

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男性の乳首

性別を問わずに胎児の体には乳首があります。たとえ男性であっても、乳首はまだ残っています。男性の場合は体内のプロラクチンの数値が低いために母乳は出ません。乳首があったところで特に役に立つことはありません。

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副鼻腔

副鼻腔は鼻骨の空間にトンネルのようにつながって空気に溢れています。うっ血や鼻詰まりが起きやすくて、時には呼吸を妨害する部位です。実際、息を吐き出す以外で、副鼻腔は特に何の役割もありません。人の頭が徐々に小さくなって軽くなったのは副鼻腔内の骨が発達していなかったからだという仮説もあります。

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親知らず

過去の人類は主に野菜を中心に食事をしてきたので、これに合わせて自然に下関が発達しました。この時、親知らずは堅い食物をしっかり噛んで食べることができるよう、必要な部位でした。しかし、柔らかい食品をよく食べる現代人たちには必要がない親知らずを抜いてしまう場合があります。おそらく将来的には、親知らずなしで生まれる子供が多くなるでしょう。

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長掌筋

袖口から肘まで長く続くこの筋肉は、人類の全体の11%だけが持って生まれます。手をぎゅっと握ると袖口の上に上がってくる筋肉です。運動する時には便利だが、特になくても日常生活には支障はありません。おそらく優れた運動神経を持つ人たちには長掌筋があるのではないでしょうか。

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頸部肋骨

頸部肋骨は人類全体の0.5%だけに発見されるもので、医学的には奇形とみなされています。両側にある人もいて、片側だけにある人もいます。これは主に爬虫類から観察される骨で、進化の跡として見ることができます。頸部肋骨は、動脈や神経を圧迫し、健康上の問題を引き起こす可能性もあります。

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体毛

眉毛は目に汗が入るのを防ぐためにあります。しかし胸毛、脚の毛などの体毛は生物学的に大きな役割がありません。好きな相手を誘惑する時には役立つかどうかは分かりませんが…

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起毛筋

恐怖を表現する時の「ぞっとする感じ」ですね。鳥肌が立つ時に毛を立てる小さな筋肉を起毛筋と呼びます。通常、動物が見知らぬ動物を警戒したり、捕食者を威嚇したりする時に使う筋肉です。人間には全く必要がありません。

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尾骨

尾骨は、背骨の一番最後に付いている骨です。人類の祖先にあった尾が退化した跡だそうです。動物の尾は感情を表したり、体のバランスをとるために必要だが、言葉を話せて直立歩行する人間には必要がありません。

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何百年後、人間は果たしてどんな姿に進化するのでしょうか?

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