毎日新聞ほか、メディア各局によると、昨年８月、神奈川県北部の宮ケ瀬ダムで見つかった白骨遺体が約１５年前に同県の厚木市で起きた殺人事件で指名手配されていた容疑者と同一人物だと判明されたと 報じ話題となっています。

写真：Ailbain.Blog

男性は自殺したと見られ、２４日に県警は殺人などの疑いで容疑者死亡で書類送検しました。

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殺人事件があったのは？

毎日新聞によると、２００３年１１月９日、殺人事件があった当日でした。厚木市東町の駐車場で、近くの飲食店で働いていた仲野志帆さん（当時２６歳）が胸を刺されて死亡し、止めに入った男性店長も重傷を負いました。県警は事件の４日後に店の客だった厚木市南町のアルバイト清掃員である久保田匡慶容疑者（当時２４歳）を殺人などの疑いで指名手配していました。

写真：よろず屋チャンネル

県警によると、久保田容疑者は駐車場で待ち伏せしながら仲野さんを刺したとみられます。久保田容疑者の車が宮ケ瀬ダム付近で見つかり、県警は行方を捜査していました。そして、昨年８月に宮ケ瀬ダムで白骨遺体が見つかり、鑑定の結果、久保田容疑者と特定しました。

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久保田匡慶容疑者について

久保田匡慶（くぼた　ただよし）

年齢：当時２４歳

職業：アルバイト清掃員

在住：神奈川県厚木市南町

久保田容疑者は２００３年に神奈川県厚木市の駐車場でエステ店従業員の仲野志帆さんを刃物で殺害し、止めに入った男性店長に重傷を負わせた疑いがある人物です。

その久保田容疑者の顔画像はこちらです：

写真：BrandNewS

一体犯行動機はなんだった―。

写真：div-curation.com

殺害された仲野さんと久保田容疑者は顔見知りだったそうです。その他メディアによると、仲野さんはエステ店に勤務していたそうで、久保田さんはそのお客さんだったそうです。警察によると、久保田容疑者は女性従業員を殺害し、止めに入った店員に重症を負わせた後にダムに飛び降りて自殺したそうです。

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恐らく久保田容疑者は仲野さんのことが好きだったのではないかと考えられます。その関係の中でトラブルがあったのか、好きという感情があった上、他のお客さんに対する嫉妬する気持ちからトラブルになってしまったのではと推測されます。白骨のDNAと久保田容疑者のへその緒のDNAが一致したことで同一人物だと判明されたそうです。しかし、容疑者が死亡した以上、真相は分からないまま謎として残ることになりました。

ちなみに、白骨化遺体の発見現場は神奈川県の宮ヶ瀬湖で、こちらが地図になります。