ランジェリー選びは非常に難しい。ブラジャーのタグに書いてある表記や数字が、一体何を意味するのか気になったことはないだろうか?専門家たちはオーダーメイドブラを勧めるが、気になることがいくつかある。ブラホックはどこに付いてるのがいいの?ブラジャーは分けて洗濯するべきなの? ブラジャーの専門家たちに直接聞いてみた。
1. ブラホックは一番最後のホックを留めなければならない。(真ん中のホックを使うとバンドが早く伸びてしまう)
私は個人的に、なんでブラホックが3つあるのかいつも気になっていた。自分の体に合うバンドを選んでいるのに、どうして締め付けられた感があったり、緩めたりしなきゃいけないの?私はそんなブラの製造会社に呆れながらも、真ん中にあるホックを使ってみた。いやぁ、、私の失敗だった。しっかり自分に合ったサイズのバンドを選ぶと、一番最後にあるホックから使い、バンドがどんどん伸びてきたら内側のホックに動かせばよかったんだ。
ブラジャーを6か月~1年間毎日使うと弾力性がなくなる。そのとき内側のホックを使用するとブラの寿命が長くなる。 ブラジャーを試着室で着用する際は、一番最後のホックにかけて楽なものを選ぶようにしよう。
自分の体より少し大きいサイズのバンドを選んで、最もタイトなホックを着用するのが自分に一番合っていると考える女性は多い。しかし、それは大間違いだ。時間が経つとバンド部分がすぐに伸びてしまうからだ。最初からバンドに必要以上の圧力を与えると、本当にすぐに伸びてしまう。
2. ブラジャーをつけたあと、より体にフィットさせる動作がある。
横や後ろにはみ出た部分をカップの中に寄せる動作はこうだ。ホックを留めたあと、カップの中に手を入れて胸をすくいあげて入れてあげる。ワイヤーが胴体と胸の間にしっかりおさまり、皮膚がワイヤーに挟まらないようにしてあげると楽になる。胸を持ち上げながらワイヤーの上に乗せて、所定の位置にあることを鏡で見て確認してみよう。
前方でホックを留めて後ろに回すとブラジャーがさらに早く伸びてしまう。胸全体をワイヤーの上のカップの中に入れることが重要だ。
3. 1年間で胸のサイズは変わり続ける。だから自分の体に合うものが重要ということだ。
完璧に対照的な胸を誇る女性はほとんどいない。二つの胸の大きさの差は人によって異なる。また生理中や体重の変化などによって、胸の大きさは変わり続ける。妊娠、授乳、その他の生活の変化によってブラジャーを新しくすることが良いとされる。
つまり、ブラジャーの寸法は重要だが、完璧に自分に合ったブラジャーに出会うためには寸法だけに依存してはいけないということだ。いろんなスタイルのブラジャーを着用してみることをオススメする。ジーパンを買うときも、メーカによって寸法が異なるのと同じだ。
4. 調整ができるブラジャーが良い(例えば、ストラップを外したり調節できるブラジャー)
いろんな服のスタイルに合わせて着用できるブラジャーがオススメ。新しいブラジャーを購入するときは調整可能なものを探してみよう。一般的なストラップをレーサーバックに変えることができたり、ホルターネックやストラップレスに変えられるブラジャーだ。
5. ブラのテーラリングが可能
ブラジャーの寿命は通常1年程度だ。(洗濯をすると寿命が短くなる)。ランジェリーショップの中には、わりと格安で伸びてしまったバンド部分を新しいものに変えてくれるところもある。これは少し派手なブラよりもシンプルなブラに使用することをオススメする。