【疑問】左脳型人間は論理的で、右脳型人間は創意的か? - Hachibachi

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Sunday 24 January 2021

Home » 【疑問】左脳型人間は論理的で、右脳型人間は創意的か?

1 4.jpg?resize=1200,630 - 【疑問】左脳型人間は論理的で、右脳型人間は創意的か?

【疑問】左脳型人間は論理的で、右脳型人間は創意的か?

‘私の子供は右脳型人間だから推理・論理力が大事な理系ではなく、文系に進学することを決心した’

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私たちは一般的に、左脳型は理系、右脳型は文系に行くべきという固定観念を持っている。また、どちらの脳がより発達しているかによって個人の特性や性格、才能までも決められていると信じている。

しかし、実際には左脳型人間が必ずしも論理的で、右脳型人間は創意的だということは「俗説」に過ぎない。

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米国科学専門誌 ‘ポピュラーサイエンス’は最近、“私たちはいつも脳を使用しながらも脳のことをあまり深く知らない”と伝え、多くの人々の脳に対する誤解を紹介した。

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1.左脳型人間は論理的で、右脳型人間は創意的だ。

これは単なる俗説だ。
人によって左脳と右脳のどちらかが発達していることは間違いないが、左脳と右脳の片方だけが優れているからといって、個人の性向が論理的であるかどうか、創意的であるかどうかは俗説に過ぎない。

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2012年カナダブリティッシュコロンビア大学(The University of British Columbia) 研究チームは、人々が左脳、右脳区別なく脳の全領域を使用しているということを明らかにした。研究チームは、人々が論理力を必要とするときや創意力が必要なとき、脳の一部を使用せず、左脳右脳を同時に有機的に使用したことを確認した。

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2. 男性は論理的で、女性は感性的だ。

男性と女性の脳は解剖学上では明らかな違いが見られる。しかし、機能的な面ではそんなに差はない。脳科学の専門家たちは、男性と女性間の性向の違いは脳が決定するのではなく、後天的な教育と周りの環境によって生じるものだと主張する。

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1998年、ウォータールー大学の研究では、社会的要素によって男性が論理的に、女性が感性的に変化する事実を立証している。

この実験の研究チームは、男女の集団に高難度の数学の問題を解かせた。初めの試験では、女性の参加者の成績が男性の参加者に比べて低かった。しかし、2回目の試験絵、女性の参加者たちに “これまでの試験では男女間に成績の差はなかった”と伝えるや否や、女性の参加者たちの成績が男性の参加者と同じ成績結果が出るという現象が起こった。

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3. 頭が大きいと賢い。

誰もが一度くらいは‘頭が大きいと賢い’と聞いたことがあるだろう。しかし、これは科学的根拠が存在しない。例えば、牛はチンパンジーよりも脳の容量は大きい。ところが、牛がチンパンジーより賢いわけではない。

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だったら、全体の体重から脳の重さが占める比率が高いと賢いのか?これもやはり間違った事実だ。人間の脳は平均的に体の600分の1程度を占めている。 馬の脳は50分の1を占めており、ネズミは40分の1を占める。人間が馬やネズミより賢いということを勘案するなら、これは俗説に過ぎないということが確認できるだろう。

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4. 飲酒すると脳細胞が破壊される。

酒好きには朗報だ。お酒が脳細胞に影響を及ぼすというのは立証されていない話だ。むしろ、適度な飲酒は脳細胞に何ら影響を与えないという研究結果がある。

デンマーク・バートルリン研究所の科学者たちは、死亡したアルコール中毒者たちの脳と一般人の脳をそれぞれに比較した結果、そのニューロン数がほぼ同じだったことが分かった。過度な飲酒はアルコールが脳細胞を破壊するということは事実だが、これは他の化学物質も同じで、適量の飲酒は問題がないと述べた。

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5. 20代以降は脳細胞の成長が止まる。

学習速度や記憶力を担当する脳細胞の場合、20代以降の成長が止まるということは事実だ。しかし、一部の脳細胞は年齢を重ねても活発に生まれる。

1998年スウェーデンの科学者たちは、成人以降も長期記憶を司る「海馬」で新しい脳細胞が生成されるという事実を明らかにした。2014年にスウェーデン・カロリンスカ研究所の科学者たちは、運動能力や自意識に関わる神経組織である「線条体」が、生涯にわたって新しいニューロンを形成するという事実をも明らかにした。

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6. 私たちは脳の一部だけを使用する。

脳の一部だけを使用するという事実もやはり間違って知られている俗説だ。この話は1900年代、心理学者のウィリアムジェームズ博士が“人間は与えられた情緒的・身体的能力の一部だけを使用する”と述べたことが始まりだった。 1907年、ジェームズ博士のこのような発言を聞いたある記者が、 ‘一般的な人間は脳の10%だけを使用する’と報道したことで、どんどん俗説が拡散されていった。

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最近、現代医学装置を利用して脳活動を実験した研究者たちは、人間が脳の一部を使用するのではなく、全領域をまんべんなく使用しているという事実を明らかにした。ジョンズ・ホプキンス大学(Johns Hopkins University)の神経科学者ベリー(Barry Gorden)によると、“脳の全領域は常に活動的に動いており、私たちが行動することに大きな影響を与える”とも伝えた。

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